オンライン/対面でフレキシブルに受講
本当にやりたいことを探しにコミュニティー・カレッジへ
コロナ禍で環境が一変したことで、自分を見つめ直し、新たな目標に向かって舵を切る人も増えています。多様な選択肢がそろうコミュニティー・カレッジで、夢の実現のために第一歩を踏み出してみませんか。ショアライン・コミュニティー・カレッジの現役生、卒業生の声を集めました。
写真:本人提供
学生をサポートする仕事にやりがい
古川雄士さん
ショアライン・コミュニティー・カレッジは少人数制でグループワークを積極的に行うクラスが多く、常にクラスメートとディスカッションができる環境が整います。コロナ禍でオンライン授業になってからも、グループワーク含め対面授業と同じようにクラスを受けられるので助かりました。また、留学生でも就くことができる仕事が充実している点も、英語で会話しながらコミュニケーション能力を高めつつ、人の役に立てる機会も持てたらと考えていた私にはぴったりでした。
現在は留学生アンバサダー(ISA)とチュータリングの2つの仕事をかけ持ちしています。ISAでは日本はもちろん世界各国からの新入生と連絡を取り合い、入学までのサポートをします。チュータリングでは主に数学を教えていて、わかりやすく説明できるように心がけています。自分自身、2つの仕事を通してより多くのことが経験でき、メリットは大きいと感じます。
カレッジではこうした環境作りのほかに、それぞれの学生に合わせてさまざまなプランを提供しています。4年制大学編入時のエッセイ添削など、悩みや不安のないようにいろいろと働きかけてくれるので、留学生も安心してカレッジ生活を送ることができます。
入学後に自分に合う学部を見つけられる
鈴木暁登さん
私が思うショアライン・コミュニティー・カレッジの魅力をいくつか紹介します。まず1つ目は学校の仕組みです。学部を決めて入学する必要はなく、自分に合った学部を全154学部の中から入学後に見つけることができます。私も最初は経営学を学んでいましたが、途中で機械工学に興味が移り、学部変更をしました。
次に、編入できる大学の多さです。コミュニティー・カレッジ自体は2年制ですが、その後4年制大学の3年生に編入することが可能です。ショアライン・コミュニティー・カレッジは編入先としてアメリカの4年制大学のほとんどを網羅し、多くの日本の大学もカバーしています。たとえば、私はシアトル大学への編入が決まりましたが、友人たちは大阪大学、国際基督教大学、早稲田大学などに編入しています。
最後に留学生アドバイザーの存在です。学校のことはもちろん、アメリカ生活についての相談もできます。私も編入手続きの際に大変お世話になりました。興味があれば、ぜひホームページをチェックしてみてください。
4年制大学編入をかなえたい
大城歩夢さん
私はAIの最新技術を学ぶべく母校である沖縄の那覇高校を卒業してすぐにショアライン・コミュニティー・カレッジに通い始めました。幸い、英語は高校の頃から得意だったため、言語の壁を感じることはありませんでしたが、教育システムの違いに大きく翻弄されました。
たとえば、どうやって授業料を払うのか、履修登録はどのように行えば良いのか、学内のジムはいつ使用可能なのか、授業形態はどのようなものなのかなど、わからないことは次から次へと出てきます。そのたびに手取り足取り解説し、学生生活を支えてくれたのが留学生アドバイザーの皆さんでした。学業に関することだけでなく、留学生同士が互いに交流できるようにイベントを定期的に開催したり、多くの留学生の目標である4年制大学編入に向けて手厚いサポートを提供したりと、私にとっては心強いパートナーのような存在です。カレッジに来たばかりで右も左もわからない頃に参加したシアトル観光ツアーで学友を作ることもできました。
現在2年生の私は、コンピューター・サイエンスを学ぶためにワシントン大学のシアトル校とボセル校に編入を志願する予定です。コロナ禍で厳しい状況となっていますが、複雑な書類手続きやエッセイに取り組み、成功への道筋を追い求めています!
取材協力: Shoreline Community College
16101 Greenwood Ave. N., Shoreline, WA 98133
☎206-546-4101、ahull@shoreline.edu
www.shoreline.edu/international/
オンラインと対面の両方式から選べ、キャンパスでも自宅からでも安心して受講できる体制が整う。留学生へのサポートも万全。キャリアアップに向けて英語や専門資格について学べるクラスも多数そろう。