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インターネットを使う際に身を守る方法

個人情報とお金を守り、より安全にインターネットを使うためのいくつかの対策です。

パソコンに何をダウンロードするかきちんと確認しましょう。

見知らぬ情報源からプログラムやファイルをダウンロードする際に、悪意あるソフトウェア・プログラムをパソコンに取り込んでしまう危険性があります。詐欺師はこのようなプログラムを一見良性のように見えるアプリケーションの中に隠しています。画面上に突然広告が現れた時や、「無料」のゲームやガジェットをダウンロードする時には、一度ならず二度考えて、安全かどうか確認してからクリックしましょう。

個人情報を送るようリクエストしてくる電子メールには、返信しないように。

合法の会社がEメールなどで、保護が必要な個人情報を求めたり、確認したりすることはありません。自分の口座のある金融機関が、あなたの個人情報が必要だとEメールで問い合わせて来た場合、例えあなたがそれを信じられるとしても、メールには返信せず、電話する場合はメールに記されている電話番号ではなく、自分の電話帳に記載されている金融機関の電話番号に、こちらから電話をかけるべきです。

大切なパスワードについてもう一度、考えてみましょう。

一番良いのは誰も思い浮かばないようなパスワードです。複合番号や文字の組み合わせ(大文字と小文字の両方)、句読点や特殊文字から成るようなものをパスワードに使用しましょう。そして定期的にパスワードを変え、それぞれのアカウントに異なったパスワードの使用をしましょう。決して他人とパスワードを共用したり、フィッシング(おとり)メールにパスワードや保護必要情報をつけて返信したりしないように。また、パソコンにパスワードを保存すべきではありません。パスワードを書き留めておくのであれば、安全で人に分かり難い場所に保管しましょう。

無線ネットワーク(Wi-Fi)を使用する際は細心の注意を払いましょう。

無線ネットワークは安全面において、有線のものよりも信頼できない場合があります。実際に、空港、ホテル、レストランなど、公共の場所での「ホットスポット」と呼ばれている無線ネットワークは、セキュリティーを緩くしているので簡単に個人がアクセスできるようになっています。そうした安全性のリスクを犯してまで、セキュリティトークンを使わず無線ネットワークを通してオンライン証券口座などにアクセスする価値はないと言えるかもしれません。
無線ネットワークに関連した安全性の問題について詳しく知りたい場合は、Wi-Fi Alliance(www.wi-fi.org)のホームページに詳細が記載されています。

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