カンクン
（メキシコ・キンタナロー州）
世界中から観光客が集まる中米ナンバーワンのリゾート地、カンクン。コロナ前は年間600万人、コロナ禍でも300万人が外国から訪れています。シアトルからはハワイとほぼ同じフライト時間で行ける絶好のバカンス先です。
のんびり派もアクティブ派も大満足のホテルステイ++++++++++++++++++++++++++++++++++++
カンクンでの宿泊は、天橋立のような砂洲に24キロにもわたり100軒以上の大型ホテルが並ぶエリアへ。比較的治安が良いため、夜の外出も楽しめる。ホテルの多くがオールインクルーシブのプランを提供しており、朝・昼・晩の食事のほか、バーやプールサイドでのドリンク、カフェのスイーツ、ルームサービスなどのほとんどが料金にあらかじめ含まれている。
連日開催されるイベント、アクティビティーも追加料金なしで参加できるものが多数。筆者が泊まったナウ・エメラルド・カンクンは、リーズナブルな価格帯のホテルではあるものの、ヨガ教室、ビーチバレー、バンド演奏、ファイヤーダンス、ビンゴ大会、映画上映などが行われていた。レストランでの食事もメキシカン以外に和食、フレンチ、イタリアン、地中海とバリエーション豊かで、1週間の滞在もあっという間だった。
このホテル・ゾーン内の宿泊施設はほぼ全てカリブ海に面していて、プライベートビーチ付き。
人混みとは無縁の空間で、どこまでも青い海と空、白い砂浜と雲を、のんびりと眺めながら過ごせる。ライフセーバーも常駐。風が強く、波が高い日があるので、薄手のジャケットなど羽織れるものを持参すると良いだろう。
セントロで地元の文化に触れる ++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ホテル・ゾーン北部にはナイトクラブやバー、ショッピングモールも。タクシーを利用するのも良いが、路線バスなら1回の乗車が12メキシコペソ（約60セント）とかなり安いうえ、ホテル・ゾーンのどこへでも移動できて便利だ。
慣れてきたら、ホテル・ゾーンを抜け出してダウンタウン（セントロ）へ冒険に出かけてみよう。バスで1本、同料金で行ける。旅行者向けスポット、メルカド28はお土産探しに最適。数十店が１ブロックに集まり、これぞメキシコ！という服や食器、革製品が見つかるはずだ。
