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浦和レッズ vs インテル・ミラノ観戦〜特別レポート

浦和レッズ vs インテル・ミラノ観戦

取材・文:石嶋伶羽

6月21日、ルーメンフィールドで開催されたFIFAクラブワールドカップ2025・グループE、浦和レッズ対インテル・ミラノ戦を観戦しました。

クラブW杯に日本のチームが出場すると聞き、「これは行くしかない!」とチケットを即購入。筆者にとって初めてのサッカー生観戦となった。

試合が行われたルーメンフィールド

2022年のAFCチャンピオンズリーグでアジアを制覇しクラブW杯出場権を獲得した浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)は、埼玉県さいたま市を本拠地とするJリーグ所属のプロサッカークラブで、チームカラーは赤。熱狂的かつ組織的なサポーター文化でも知られている。

アメリカではサッカーは、アメリカンフットボールや野球、バスケットボールほど人気が高くない印象だったが、思った以上に観客が来ていて驚いた。小雨が降る中、浦和サポーターがゴール裏の座席に赤いシートをかけ応援席を真っ赤に染め上げる。その光景と試合前から続く声援の熱量と一体感に感動。筆者もその熱気に飲まれ、休憩以外はほとんど立って観戦していた。

© FIFA提供

浦和レッズの選手たち

インテルが攻め込む展開が続いたが、前半11分、浦和の渡邊凌磨選手が数少ないチャンスを確実に決めて先制! 周囲の歓声に合わせて思わず大声を上げながら拍手。現地の観客からも「すごいね」と応援に感心する声が聞こえ、応援が選手と一体となって試合を作り上げているのだと実感した。

後半はインテルが攻勢を強め、浦和は必死に守る展開に。78分、ラウタロ・マルティネスがボレーで同点ゴールを決め、さらにアディショナルタイムにはバレンティン・カルボーニが逆転ゴールを放ち、試合は1‑2でインテルが勝利……。悔しさの残る結果となったが、最後の笛が鳴るまで声を張り上げて歌い続ける浦和サポーターの姿はとても印象的だった。

試合後、選手たちが応援席の前に並び一礼すると、「よく頑張った!」と温かい声が飛び交った。勝敗に関係なく最後まで全力で応援を続けるその姿勢に心を打たれた。勝ち負けを超えて、「いい試合を見られてよかった」と思える非常に印象深い初観戦となった。