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Tag: 日系移民の歴史

日系国際結婚友の会「最後の集まり」

11月30日、シアトル二世退役軍人会館(NVCホー ル)で、日系国際結婚友の会の「最後の集まり」が開かれた。「戦争花嫁」として戦後、日本から米国に移住した日本人女性の交流や福祉環境の推進、地位向上を構...

ジャン・ジョンソンさん〜パナマ・ホテル オーナー兼支配人

インターナショナル・ディストリクトにあるパナマ・ホテルは、戦前から続く日本町最古のホテルとして生きた歴史を今に伝えます。40年近く前にホテルを引き継いだ現オーナー、ジャン・ジョンソンさんの「歴史を...

戦前のシアトル日系社会を支えた『北米時事』の歴史

姉妹紙『北米報知』の前身、『北米時事』の創刊から間もなく120年を迎えようとしています。北米報知財団がワシントン大学との共同プロジェクトで進めているデジタル・アーカイブ(https://conte...

戦前のシアトル日系社会を支えた『北米時事』の歴史 ③

購読料値上げ 1918年4月29日号に、それまで1カ月50セントだった購読料を翌月から60セントへ値上げするという告知が掲載された。第1面掲載の「随感随筆ずいかんずいひつ」で「本日5000号を期して...

戦前のシアトル日系社会を支えた『北米時事』の歴史 ②

社員についての記事も多彩 北米時事には、社員の異動や家族の状況を詳細に掲載している記事も多く見られる。社員を大切にする、思いやりのある新聞社だったのだろう。 たとえば、1918年1月22日、28...

戦前のシアトル日系社会を支えた『北米時事』の歴史 ①

北米報知とは 鹿児島出身の隈元 清くまもと きよしを発行人として、1902年9月1日創刊。最盛期にはポートランド、ロサンゼルス、サンフランシスコ、スポケーン、バンクーバー、東京に通信員を持ち、約9,...

日系2世によるラジオ番組とその終了〜シアトル日本語ラジオ放送史 第4回

シアトル地域でラジオ放送がスタートしたのは1921年のこと。日系の定期放送は全米初となった1927年のカリフォルニア州オークランドに続き、シアトルでは1928年に開始されました。1930年の国勢調...

日系ビジネスがこぞってラジオ放送参入〜シアトル日本語ラジオ放送史 第3回

シアトル地域でラジオ放送がスタートしたのは1921年のこと。日系の定期放送は全米初となった1927年のカリフォルニア州オークランドに続き、シアトルでは1928年に開始されました。1930年の国勢調査に...

大人気の日系音楽番組〜シアトル日本語ラジオ放送史 第2回

シアトル地域でラジオ放送がスタートしたのは1921年のこと。日系の定期放送は全米初となった1927年のカリフォルニア州オークランドに続き、シアトルでは1928年に開始されました。1930年の国勢調査に...

日本語放送前史〜シアトル日本語ラジオ放送史 第1回

シアトル地域でラジオ放送がスタートしたのは1921年のこと。日系の定期放送は全米初となった1927年のカリフォルニア州オークランドに続き、シアトルでは1928年に開始されました。1930年の国勢調査に...

日系アメリカ人画家による絵画展

ベルビュー美術館は2月3日、日系アメリカ人アーティスト、ミシェル・クマタ氏と、クリエイティブ・ダイレクターのタニ・イケダ氏による期 限定の展示を 始した。同展示は、メタ・オープン・アーツによるAR 拡...

日系アメリカ人の歴史をコンサートで振り返る

第二次世界大戦中、フランクリン・ルーズベルト大統領(当時)が日本人と日系人を強制収容する「大統領令9066号」を発令してから80年。このメモリアル・イヤーを機に、シアトル生まれの日系アメリカ人でマルチ...

西北日系博物館主催のオンライン講座

西北日系博物館主催、毎月第3金曜日に行われている日系アメリカ人の文化や歴史を伝える「スピーカー・シリーズ」の第11回として、「ミネドカ強制収容所〜米国北西部の日系人が収容された場所〜」をテーマにしたオ...

テラオ清子さん〜敗戦直後の日本を出て新1世の先駆けに

いつも朗らかな印象で、手芸と社交ダンスを日々の楽しみとするテラオ清子さん。最初に日本からシアトルに来たのは、1959年のことでした。戦前の日系移民と区別し「新1世」とも呼ばれる日本からの米国移住者。そ...

静かな戦士たちに捧ぐ~日系2世復員軍人の声~

姉妹誌『北米報知』にて2003年に連載されていたのが、当時はまだ健在だった2世復員軍人の方々から生の声を集めたインタビュー記事「静かな戦士たち」。同紙で昨年11月から再掲載が始まり、大きな反響を呼...

窪田ガーデン財団理事長 ジョイ・オカザキさん

窪田ガーデン財団理事長 ジョイ・オカザキさん サウス・シアトルに20エーカーもの土地を擁する窪田ガーデン。高知県・奈路出身の造園家、窪田藤太郎氏によって開かれた緑豊かな庭園は知る人ぞ知る穴場でし...

歌舞伎アカデミー主宰者 大野メリーさん

歌舞伎アカデミー主宰者 大野メリーさん この秋から始まるNHK連続テレビ小説が、昭和・平成・令和にわたる祖母・母・娘3代のドラマ「カムカムエヴリバディ」と発表されました。「カムカムエヴリバディ」...

アーティスト ミシェル・クマタさん

アーティスト ミシェル・クマタさん アートを追求してシアトルから大陸の反対側のニューヨーク、さらには南半球のブラジルへ。日系3世のアーティスト、ミシェル・クマタさんは、日系アメリカ人などをテーマとし...

市民活動家 ルーサン・クロセさん ミカ・クロセ・ロスマンさん

ジョー・バイデン氏が勝利確実の11月3日の大統領選挙でも大きな争点となり、全米を取り巻く人権運動の高まりは、ますます世界から注目を浴びています。シアトルはもともと人権運動が盛んな土地柄で、特に知ら...

アジアン・カウンセリング・アンド・リファーラル・サービス

アジア太平洋系の移民や難民をサポートする アジアン・カウンセリング・アンド・リファーラル・サービス アジアン・カウンセリング・アンド・リファーラル・サービス(ACRS)は、経済的または社会的に困窮...

日系アメリカ人市民同盟シアトル支部

日系人の地位向上から、全てのマイノリティーのための活動へ 日系アメリカ人市民同盟シアトル支部 全米最古のアジア系アメリカ人による市民運動団体として、全米各都市で活動を続ける日系アメリカ人市民同盟(...

シアトルのアジア系アメリカ人の公民権運動について知る

アメリカで公民権運動と言えば、キング牧師の「私には夢がある(I have a dream)」演説など、黒人を中心とした活動が知られています。しかし西海岸の都市では、日系人を含むアジア系市民も、歴史の中...

日系人の歴史に学ぶ アメリカの人種問題と市民運動

「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」のムーブメントが全米で広がる中、アメリカ社会にある「制度的人種差別」の撤廃を求める声が高まっています。日本人にとってはなじみの薄い人種差別の問題を長年にわたっ...

イベントクローズアップ シアトル日本庭園、造営60周年で還暦祝い

6月5日に60周年を迎えたシアトル日本庭園では、「還暦」をテーマに特別プログラムを夏から秋にかけて開催予定。ウェブサイトではいち早くイベント・コンテンツを公開中です。 取材・原文:デイビッド・ヤマグ...

INTERVIEW:フジマツ・コーポレーションCEO(宇和島屋元CEO、ソイソース・北米報知発行人)...

新しいビルも増え、街の景色が変わりつつあるインターナショナル・ディストリクト。この地区に、小売店、ホテル、アパートを構える「富士松ビレッジ」の建設計画が新たに進んでいます。この再開発の立役者が、本...

INTERVIEW: ワシントン州日米協会理事長 カーリン・ザーグ・ブラックさん

政府機関であるシアトル港湾局で、多岐にわたる業務を担当するカーリン・ザーグ・ブラックさん。毎日が目も回る忙しさでも、カーリンさんは「天職」だと言い切ります。なぜなら「人と人をつなぎ、共通項を探すこ...

シアトルの松平家

  日本人であれば、「松平」の姓を聞けば徳川将軍家を思い浮かべることでしょう。2019年3月にシアトルで亡くなったマーティン・ミッチ・マツダイラさん(享年81)も、松平姓の一族...

INTERVIEW: 元米商務長官・運輸長官 ノーマン・ミネタさん

ノーマン・ミネタ(Norman Mineta)■カリフォルニア大学バークレー校卒。米陸軍に入り、情報将校を務める。1971年、ハワイを除く米本土では日系人として初めて、大都市サンノゼで市長に当選。...

War Bride 〜「戦争花嫁と呼ばれて」〜 タコマ日本人コミュニティー教会のみなさん

敵国だったアメリカに、嫁いだ女性たち。シアトル周辺では、米軍基地に程近い南部、タコマ周辺に多く居住しました。タコマ日本人コミュニティー教会に通う皆さんに...

アメリカへ渡った日本人 「戦争花嫁」

アメリカへ渡った日本人 「戦争花嫁」 文:室橋美佐 1945年から1952年のサンフランシスコ講和条約発効まで、進駐軍として多くの米軍関係者が日本にやって来た。そうした米国軍人と結婚し、ア...

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