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防災レシピ特別編 栄養たっぷり袋カレー!〜シェフのおうちレシピ

栄養たっぷり袋カレー!

ポリ袋を使って、災害時でも少ない水で簡単に作れる本格カレーライスの作り方をご紹介! サバ味噌煮が濃厚なコクを出して、とてもおいしく仕上がります。

 

材料【本格カレーライス】

用意するもの
●耐熱性のポリ袋(アイラップ推奨)
●鍋
●鍋底に敷く耐熱皿
●湯せん用の水………………………………………約1.3リットル
●カセットコンロ

米を炊く場合(2人分)
●無洗米または洗米………………………………….1合
●水…………………………………………………..200ミリリットル

カレーの材料(2人分
●サバ味噌煮缶……………………………………….1缶
●トマト缶(カット)………………………………..200グラム
●カレールウ………………………………………….2片
●野菜(ジャガイモ、ニンジン、玉ネギなど)……..100グラム

【作り方

<米の下準備>

① 事前に米を30分以上水に浸す。

② 耐熱性ポリ袋に米と水を入れ、空気を抜いて袋の口をしっかり縛る。<カレーの下準備>① 野菜は2、3ミリの薄切りにする。② 刻んだカレールウ、サバ味噌煮缶(汁ごと)、野菜、トマト缶をポリ袋に入れ、空気を抜きながら袋の口をしっかり縛る。

③ 軽く袋をもんでなじませる。

<カレーの下準備>

① 鍋の底に耐熱皿を置き、その上にご飯の袋とカレーの袋を並べる。

② ひたひたになるくらいまで水を注ぐ。

③ 中火で加熱し、沸騰したら弱火にしてフタをし、20〜25分湯せんする。

④ 火を止め、ご飯の袋を取り出してタオルに包み、10〜15分蒸らす。

⑤ 袋を開け、ご飯をほぐし、カレーをしっかり混ぜて盛り付ける。

※注意点ジップロックでの湯せん調理は推奨されていないため、耐熱性ポリ袋を使用してください。ポリ袋が鍋底に直接触れないように鍋のふちに米とカレーのポリ袋を一緒にクリップで固定し、鍋底には耐熱皿を敷きましょう。調理中はやけどに十分注意してください。

災害時に節水するポイント!
•食器にラップを敷く → 洗い物を減らせる
•湯せんの水を再利用 → 再度米を炊いたり、レトルト食品を温めたりできるこのレシピを覚えておけば、もしもの時も温かく栄養満点な食事を楽しめます!

 

信藤 孝明
通称Taka。さまざまな国で寿司職人、料理人としてのキャリアを積む。趣味はハイキングとキャンプ、そしてお酒。最近は「庭キャンプ」と称して、自宅の庭で料理をしながら飲んでいる。掲載レシピの動画ほか、日々の料理風景をインスタグラムにて公開中。 @nobu_taka_camp